Our policy
History makes styles.
人と同じく、当店で扱う服には、時と共に刻まれた歴史があります。
名も無きワーカーが、擦り切れた部分を有り合わせの布地で直したワークウエア。
数十年と倉庫に眠り、現在に発掘されたデッドストック。
極限の状況下での用を突き詰めた、ミリタリーウエア。
誂えが当然であった時代に、街のテーラーで仕立てられたフォーマルウエア
そして、現在では作ることができない素材や、製法で作られた服や靴たち
しかし、私たちの考える歴史というのは、服飾史というより、むしろ、感情的な部分です。
どんな思いで作られたのか。
どんな職人が作ったのか。
どんな人が着ていたのか。
どのような思いで着ていたのか。
この傷はなぜ付いたのか。
なんの仕事をしていたのか。
想像は尽きません。
服を着ることは、その服の歴史の一部になるということです。同時に服の歴史を、自分の歴史の一部としていく。
もしかすると、唯一無二のスタイルは、服の歴史と個人の歴史が混じりあって作られるのかも知れません。
歴史を刻む服は、Vintageだけとは限りません。
着用を重ねることで、その人の歴史を刻める服も厳選して用意しております。
生の手強いデニムを履き込んで自分のものにしていく。
一本のデニムに日常を刻みつけることは、私たちに、本当に有意義な服との付き合い方を教えてくれます。
Historyのあるものと、Historyを刻みながら、自らのHistoryを歩んでいく。
そのような店でありたいと思います。
世田 匡典
概要 Company
社名
株式会社STRAY SHEEP
設立
2009年 創業
2019年 株式会社 STRAY SHEEP 設立
代表取締役社長
世田 匡典
資本金
500万円
本店
茨城県水戸市泉町三丁目3番31号 アメニティマンションウィル水戸 101号
古物商許可番号
第 401010005185 号
取引実績
株式会社 チッタ エンタテイメント
株式会社 阪神阪急百貨店
真下商事株式会社
カメイ・プロアクト株式会社
BONCOURA株式会社
沿革 History
2009年
バックパッカーとして北米・ヨーロッパを回っていたオーナーが、3年の準備期間を経て、水戸市泉町でSTRAY SHEEPをオープン。
年3回以上のヨーロッパ買い付けを行い、厳選した商品とともに、現地の雰囲気を伝える接客で、着実にファンを増やしていく。
「自分の目で見たものを直接お客様に伝える」スタイルは当初から変わっていない。
2015年
代官山蚤の市に初参加。さらに都内、全国のイベントに積極的に参加を始める。
イベント出店も「旅」のひとつであり、その先々で出会う方々と、VINTAGEを通じて親交を深めていく。
2017年
川崎のラチッタデッラに、STRAY SHEEP KAWASAKIをオープン。ヨーロッパの古きよきクラシック、ワーク、ミリタリーウエアを基軸に直接買い付けた品々を展開。
都内を始め、首都圏の幅広いお客さまに見ていただく機会を得る。
2018年
ラチッタデッラを会場に、全国のヴィンテージショップを集めたVINTAGE MARKETを主催。ジャンルレスに国内の名店を集めた当イベントは、大盛況で、開場前から並びが出るほどの盛り上がりであった。
2019年
有楽町の阪急メンズ東京にSTRAY SHEEP有楽町をオープン。古着屋の百貨店出店は異例であり、アパレル業界のみならず、百貨店改革を象徴するものとして注目を浴びた。